春眠暁を覚えずの先を調べてみました(^^)/

こんにちは。
北千住の鍼灸マッサージ治療院の佐導庵(さどうあん)の才口恵理子です。
春の睡眠が大好きな女性鍼灸師です。

春眠暁を覚えずとよく言いますが
漢詩ではその先も続いていまして
詠んでみました(^^)

『春眠暁を覚えず  処処啼鳥を聞く 夜来風雨の声 花落つること知んぬ多少ぞ』
漢詩‐孟浩然(もうこうねん・唐の詩人)

春眠暁を覚えずだけを切り取りますと
寝坊の歌(^^)ととらえられますが

暁(夜明け・明け方)と解釈し、続きの全体をみますと
『処処啼鳥を聞く 夜来風雨の声 花落つること知んぬ多少ぞ』

春の睡眠はとても心地よく、夜明け(暁)を気づけなかった
すでに小鳥が鳴いています。昨日の夜の嵐で花が落ちてしまったなあ。
ともとらえられます。

こちらの漢詩を部分解釈と全体解釈を鍼灸に当てはめてみますと
部分的には、「肩こり」や「頭痛」、「腰痛」だけと解釈されていても
全体的に鍼灸師や看護師の立場から見ますと、全体的な問題である場合が多くあります。

佐導庵では冷え血の巡り姿勢身体の柔らかさ(柔軟性)などを総合的に改善していただく
ために全身の施術をしている所以であります(^o^*)

春の鍼灸の一番良いところは
患者さまは施術中にはたっぷりと
春眠を楽しむこともできます(^^)
はりの心地よさとお灸の香りにつつまれながら
リラックスをしに、北千住の佐導庵にお越しくださいね。

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