鍼灸治療につきまして

【鍼灸治療につきまして】

佐導庵(さどうあん)鍼灸治療について皆さんが思い描くイメージ

それは

『はり』⇒鍼を刺すので注射や採血の様に痛い
『お灸』⇒火を使うので熱くて火傷をする

といったものではないでしょうか?

・・・・・正直申しますと、私もそう思っていました。

「どんな苦痛を伴うのか・・・」「実際効くの?」
話では痛くない熱くないと言われても、イメージが先行します。
しかし、体験してみると拍子抜けする位刺す痛みも無く、熱くも無いのです。
特にお灸などはもっと続けてほしい と思うほど気持ち良いものでした。

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・・* まず鍼につきまして *・・

治療の鍼にはいくつものサイズがあります。
一般的に病院などで使用されている 注射針は、 太さ0.60mm~0.80mmですが
当院で使用している鍼は、一番太いサイズでも 0.20mmです。
病院の針は採血や注射、点滴など、血液・薬液を通す為その中心に穴が空いており
筒の 状態です。鍼灸治療用の鍼にはその必要が無い為、細い作りとなります。

これが「病院の針」と「鍼治療の鍼」の違いです。

痛みについてはかなり個人差があるように思います。
刺された事に全く気が付かないほど 痛みを感じない方
刺さない鍼でも過敏な反応をされる方
また同じ患者さんでも日によって 感じ方が異なり
寝不足や疲労が強い時は比較的過敏に反応されるようです。
その際は患者さんの状態に合わせ、 皮膚に『ツンツン』と触れる程度の手技・散鍼や
刺さない鍼『てい鍼』を使用していきます。

他に佐導庵独自の手技として散鍼に『クリスタル』を 用いる方法などがあり
患者様の 反応を見ながら進めていきます。

また、鍼治療に独特の『ひびき』『得気』 といわれる『ずーん』とした感覚を感じることがあります。
刺した部位だけでなく、その末端部にまで広がる鍼治療ならではの感覚です。

その他、長さが1mm~2mm 程の小さな鍼をバンドエイドの様に貼り付けたりと鍼治療 も 様々です。

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・・* 鍼の治療的作用につきまして *・・

 少し難しくなってしまいますが、教科書の記述を以下に

【1】調整作用・・・組織、器官に一定の刺激を与えその機能を調整する

【2】誘導作用・・・患部、または遠隔部に刺鍼施灸し、その部の血管に充血を起こし患部の血量を調節

【3】鎮痛作用・・・様々な機序により鎮痛作用が発現される

【4】防衛作用・・・白血球や貪食細胞を増加させ、各種疾患の治癒機能を促進、生体防御能力を高める

【5】免疫作用・・・鍼刺激により自律神経を介し免疫能を高める

【6】消炎作用・・・生体防御の一つ

【7】転調作用・・・自律神経失調症やアレルギー体質を改善し、体質を強壮にする

【8】反射作用・・・刺激による反射機転を介して組織、臓器の機能を鼓舞、あるいは抑制する

等が教科書などで挙げられています。

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そして鍼治療の考え方として、大まかに西洋的施術東洋的施術があります。

西洋的には「トリガーポイント」と呼ばれるコリの元凶に対し鍼をしたり
刺した鍼に微弱な電流を流す「パルス療法」などがあり
マッサージでは届きにくい筋の奥に作用し、俗にいうコリ取りによく用いられます。
パルスは麻痺症状にも使用します。
この事から現代鍼灸とも言われています。

東洋的な治療方法はツボの流れを重視し、腰が痛いのにヒザの裏や足首にはりを打ったり
頭痛に対して手先に鍼を打ったりします。
およそ「関係がない」と思える部位に鍼をする事で、理屈抜きで効果がある。

・・・*ちょっと信じがたい話ですよね*・・・

ですが、このツボの流れを感じさせる経験がいくつかありますので
ここで一つご紹介致します。

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鍼灸学校1年時、私が初めて鍼を打ってもらった時の事です。
親指と人差し指の間にある『合谷』(ごうこく)というツボに「ツンッ」と鍼が触れた瞬間
刺された手の指先にまで「パッ」と電気のようなものが走りました。線香花火のように。
その「電気のようなもの」はとても細く弱く、その線状の感覚が走った走行部位は合谷の属する
『大腸経』の流れる部位と一致していたのです。驚きました。

同じ『大腸経』に関する体験をブログにアップしていますどうぞご覧下さい。
※アメーバブログのブログ記事へリンクしています。
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治療体験としてはぎっくり腰で首まで動きづらくなった時、足首に鍼を打ち
腰には全く触れもしないのに着替えが楽に出来るようになり、驚いた事があります。

このように、東洋的なアプローチと西洋的なアプローチ、どちらも治療に欠かせません。
これらをフルに働かせて、患者様の苦痛・不快を良い方向へ導いていきます。

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・・* 次にお灸につきまして *・・

「お灸」は熱く、火傷の痕がのこってしまうのでは・・・。と思われがちですが
当院では「紫雲膏」という漢方製剤を使用し、その上から小さなお灸をすえたり
患部に直接あてない温灸を数種類併用して行っています。
叉、鍼と併用する『灸頭鍼』という物もあり、鍼とお灸の相乗効果が得られるだけでなく
大変よく温まります。

鍼治療と違い、昔からお灸は素人にも出来る手軽さや治効の確かさなどにより
民間療法として一般家庭でも行われていました。特に西日本は盛んだったそうです。
私も幼少時に受けた事を記憶しています。

初めて受けた患者さんは、殆どの方が気持ちよさでウトウト眠ってしまいます。
冷えやむくみがちな方は 是非一度お試し下さい

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・・* お灸の治療的作用は *・・

 教科書の記述では施灸後の血液像変化などから『増血・止血・強心作用』があるとされています。
また、東洋臨床ではお灸は「気」を補といわれています。

身体を温める事で治癒につなげて行く「温熱療法」と呼ばれるものはいくつもあります。
ホットパック・遠赤外線・温浴・マイクロなどがそうです。
これらは血流を促す事はあっても「気」を補う事は無く
この「気」を補う「補気作用」 を持つ温熱療法はお灸だけだと言われています。
どうりで何千年も続いている訳ですね。

文献にもよりますが、免疫増強・ホルモン分泌調整・自然治癒力の促進・抗酸化作用など
女性が興味深々のアンチエイジングに欠かせない要素が盛り沢山です。
私も毎日の温灸を日課にしています。
お灸についてもブログにアップしていますので、どうぞご覧下さい 。

寒い冬場に限らず、冷房で冷え疲れしてしまう夏にもお灸をすることで内臓機能を高め
全身の『気の流れ』を整えることで自己治癒能力をあげていきます。
そして心と身体のバランスのとれた健やかな身体へと導きます。

はり・お灸につきまして
疑問に思う事、聞いてみたい事、等 遠慮なくお問い合わせ下さい。

北千住 鍼灸マッサージ治療院 佐導庵(さどうあん)
03-6317-1537  

info@sadouan-hari.com
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